大切にするということ

 

一生に愛せる人の数は

限られているかもしれないから

 

その1人めは  自分にしとこう

 

 

自分を抑えこんで  誰かを優先していたら

いつの間にか

その人に尽くす行動だけが

ひとり歩きして

気持ちと切り離されてしまうから

 

最初に感じてた「大切にしたい」から

ちょっとずつ逸れていくから

 

 

自分と同じくらい  大切にしたいと思う人のことを

自分と同じように  大切にしよう

 

それで十分

ちょうどいい

 

一緒にいたい人

 

一緒にいたい人とは

【その人と一緒にいる時の自分を

好きでいられる人】

なんじゃないかと思う

 

どれだけ素晴らしい人であっても、

パワーが強すぎて、息苦しかったり

堂々としすぎて、自分と比べてしまったり

優しいけど、パワーを吸い取られたりするのは

心地よくない

 

立派ならいいわけじゃない

優しければいいわけじゃない

そんな単純じゃなくて

 

出会ってみないとわからない

話してみないとわからない

何かがそこにある

同じ時間を過ごしてみないと

感じとれない何かが

 

 

 

限られた時間の中で

限られた私の生命を

その人と一緒にいる時間のために使いたい

 

そう思えるには

【その人と一緒にいる時が自分を好き】

この気持ちが必要なんじゃないかと思う

 

 

そう思わせてくれる人は

そう多くはいない

 

今そんな人が隣にいるなら  かなりの幸運

 

 

その人の何かと   わたしの何かが

奇跡的に響きあって

うまれる時間

 

これを味わい続けたい

 

 

 

空飛ぶひと

あなたは、空を飛ぶ力をお持ちなんですね。

私はあなたの飛び方が好きです。

憧れます。

 

私もあなたのように

雄大に   /華麗に   /軽やかに

飛べるようになりたいです。

 

どうして飛べるんですか?

 

もともと飛べたんですか?

それとも練習したんですか?

 

どんな練習を?

筋トレ?ジャンプ?誰かの真似?

 

その秘密を、教えてください!

 

 

 

そんなふうに思える誰かに出会えたら

それはとんでもない幸運

 

素直に   シンプルに

きいてみよう

 

 

 

からまる紐

紐がぐちゃぐちゃに絡まった

ほどき方がわからない

 

自分でほどこうとしたら、いつもの癖で

結び目がいくつか残ったままになる

 

おんなじとこに、おんなじ形で

 

そして

そのまんまにするから  固まって

余計にほどけなくなる

 

そんで

結び目が残ったまま

無理やり針の穴を通ろうとするから

通れなくて

落ち込む

 

【わたしはこんな穴も通れないのか】

いやいやいや、まずほどこう

 

誰か、ほどくの手伝って

 

 

どうしたものかな

 

あなたが涼しい顔して

こなせることも

 

私には   すごく高いハードル

それを表現できずにいる

 

この混沌

どこから手をつければいいんだろう

どこから言葉にしたらいいんだろう

どう言えば伝わるんだろう

 

誰かにわかってほしいけど

笑われたくもないし

 

 いや、というより

誰もバカにしないのはわかってる

そんな人はいないのだけど

 

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私のために時間を使わせる

みんなの時間やのに、私のお悩み相談になってる

せやのに、うまく伝えられてない

あーーーー

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これがいつもの自己嫌悪

 

どうしたものかな

 

もっと気軽に  軽やかに

会話の中で自然に

「ーーが苦手なんですよね〜〜」

って笑いながら言えればいいのに

 

 

ってあれまぁ、こんなとこにもハードルが

 

生きるのはたいへんだ

 

 

 

その時を待つだけってことで

これは慣れ

ただの慣れ

 

わかってるけど

まだすんごい高い山に見える

 

登る前はワクワクしてた

 

登ってみたら、変わるんかな

案外低かったことに気づいたりするんかな

 

できるようになれば、

今みたいな喉の詰まりは

感じなくなるんかな

 

早くそうなりたい

大丈夫、いつかそうなる

 

行動するだけ

それだけ

 

その時を待つだけ

 

 

 

言葉にすると

言葉にすると、なくなっちゃう気がする

言葉にしないまま、もってるから

存在を感じられる

 

うまく言葉にできちゃったら

それは自分の中からでていく

 

そのもの自体はそのままあるのに

何も変わらずそこにあるのに

私の中からは  いなくなっちゃう

 

それは悲しいから

あえて言葉にしないでおく